エジプトに行ったら訪れたい7つの観光名所

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ここでは、エジプト旅行をする方にオススメの観光名所を、7つご紹介いたします。

エジプトには、すばらしい観光地がいくつもあり、本来なら7つだけでは収まりません。
ここでご紹介するのは、あくまで管理人が個人的にオススメするスポットです。

エジプト考古学博物館(カイロ)

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エジプトの首都カイロにある国立の考古学博物館です。
この博物館を訪れれば、エジプトの5000年以上にわたる歴史と文化を学ぶことができます。

実際に行ってみれば分かると思いますが、この博物館はとにかく広いです。
1~2時間程度では到底見て回ることはできません。

また、館内には古代エジプトの至宝がゴロゴロしています。
有名なツタンカーメンの黄金のマスク、アメンエムハト3世のピラミッドのキャップストーン、ウジャトの目のお守り、ラムセス2世像、アケナテン王の像、などなど展示品の数は圧巻です。

歴史好きな方なら、2~3日は楽しめそうな内容です。

ルクソール神殿(ルクソール)

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ルクソール神殿は、エジプトのルクソール(サイト名の由来)東岸にある古代エジプト時代(約3300年ほど前)の神殿複合体です。

神殿入口(第1塔門)の前には、ラムセス2世の坐像があり、その手前にはオベリスクが1本立っています。全体的に重量感のある建築物で、カルナック神殿(後述)と比べると一回り小さいですが、迫力はかなりあります。

オベリスクは本来左右2本立っていたそうですが、その内の1本はフランスに贈られ、現在はフランス・パリにあるコンコルド広場に設置されているそうです(個人的に見に行ってみたいです)。

治安のこともありますが、個人的には夜のルクソール神殿がオススメ。
ルクソール神殿がライトアップされ、幻想的で良い雰囲気ですよ。

カルナック神殿(ルクソール)

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カルナック神殿とは、現在のルクソールにある、アメン大神殿、ムト神殿、コンス神殿などの巨大な神殿群のことで、テーベの土地の神様であるアメン神に捧げられたものです。

カルナック神殿が建てられたのは、新王国時代であり、その頃、現在のルクソールには、古代の首都テーベがありました。

カルナック神殿の見所は、入口にある短い参道に「顔は羊、胴体はライオンの40頭ものスフィンクス」が並べられているところや、敷地内に高さ15メートルと23メートルの巨大な石柱が130本以上もあるところなどです。

と言いますか、神殿自体全てが見所の様なものです。

石柱には、それぞれ細かい彫刻が刻まれて芸術的であるのと同時に、15メートル以上の石柱が立ち並ぶ姿は圧巻の一言です。

また、カルナック神殿に限らずルクソールエリアにある遺跡を、気球に乗って空から堪能できるサービスもあり、エジプトを旅行される方にはオススメのサービスです。

ギザのピラミッド(ギザ)

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ギザのピラミッドとは、三大ピラミッドの一つで、ピラミッド建築の頂点とされる「クフ王のピラミッド」です。エジプトを代表する歴史的建造物の一つにして、世界の七不思議で唯一現存する建造物でもあります。

エジプトといえばピラミッド!特にギザのピラミッドは有名です。
エジプトに訪れるのであれば、一度は訪れてみたいところですね。

アクセスも便利で、カイロからであれば30分程度バスに揺られるだけで、ピラミッドの目の前まで行くことができます。砂漠地帯に経っているイメージ的に郊外にあると思いがちですが、以外と近く観光地としてのアクセスはバツグンです。

ちなみにカメラの持ち込みは不可です。

現在は14世紀に建造されたリンカン大聖堂に負けていますが、建築当時(紀元前2540年頃)は、世界で最も高い建造物であったといわれています。

スフィンクス(ギザ)

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エジプトのスフィンクスは有名ですからご存知の方も多いのではないでしょうか?

このスフィンクスは、ギザのピラミッドのすぐ近くにあり、カイロからバスで30分程度と以外と近いです。ギザのピラミッドと合わせて観光できるところがうれしいですね。

ちなみに、スフィンクスとは、エジプト神話などに登場する、ライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在(怪物)のことで、ネメス(頭巾)を被ったファラオ(王)の顔とライオンの体を持つ神聖な存在とされています。

アブ・シンベル神殿(アブ・シンベル)

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アブ・シンベル神殿は大神殿と小神殿からなる、エジプト南部(スーダンとの国境)にあるヌビア遺跡のひとつ。この神殿を建造したのは新王国時代第19王朝のラムセス2世で、大神殿は太陽神ラーを、小神殿はハトホル女神を祭神としとしています。

大神殿も小神殿も圧巻の一言!
こんな大規模な建造物が遥か昔に建てられたというのに驚きを隠せません。

アクセスも容易で、アブ・シンベル空港から無料の送迎バスが出ていて、10分ほどで到着する近さです。バスの発着も飛行機と連動しているので、スムーズに移動することが可能です。

エジプト旅行の一部に組み込まれてはいかがでしょうか?

ハーン・ハリーリ・バザール(カイロ)

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ハーン・ハリーリ・バザールは、カイロのイスラーム地区にある14世紀から続くエジプトでも有名な市場で、迷路の様に路地が入り組んでおり、市場の大きさ以上に奥深さのある市場です。市場には大きな店舗はほとんどなく、軒幅が3m程度の小さなお店が軒を連ねている感じ。

かつては違っていたのですが、現在のハーン・ハリーリ・バザールは、古代エジプトの神々の置物や、象嵌・金銀細工、雑貨などの民芸品やお土産が主だった取り扱い品となっており、ほぼ100%観光客のための市場となっています(その他にも食料品や家電製品を取り扱うお店もあり)。

観光客のための市場なので、英語だけでなく、かたことの日本語が通じるお店もあるようです。

商品には値札が付いていないことが多く、お店の人との交渉で値段が決まる感じです。
値札が合っても普通に値引き交渉を持ちかけて見ましょう。

この手の市場は、しつこくモノを売りつけられるイメージがありますが、ハーン・ハリーリ・バザールでは、1度断ればしつこい勧誘はほとんどありません。

比較的ゆったりとした気分で買い物をすることができます。

まとめ

エジプトに行ったら訪れたい7つの観光名所をご紹介しました。

  • エジプト考古学博物館(カイロ)
  • ルクソール神殿(ルクソール)
  • カルナック神殿(ルクソール)
  • ギザのピラミッド(ギザ)
  • スフィンクス(ギザ)
  • アブ・シンベル大神殿(アブ・シンベル)
  • ハン・ハリーリ・バザール(カイロ)

今回は7つしかご紹介できませんでしたが、エジプトにはこの他にも色々な観光地があります。

エジプト旅行に行かれる方は、色々な観光地を調べてぜひ訪れてみてください。
感動しますよ!